ナゴヤパッキングは2020年に創業70年を迎え、周囲からは「老舗企業」と言われる年齢に達しました。
人間でいえば、そろそろ現役を退く年頃でしょうか。しかし、優れた企業は老いを知りません。
偉人が生涯現役で時代の 最先端を行ったように、世界に数多く存在する優れた老舗企業はいずれも、年輪を刻むごとに経験を積んで成熟しつつ、 常に革新的な要素をその事業に取り込んで発展しています。
ナゴヤパッキングもまた、そうした諸先輩企業に引けをとらない革新的老舗企業にしていきたい。これが私の思いです。
今後50年、主な革新・イノベーションはICTを含むエレクトロニクスの分野で起こると言われています。
自動車部品を中核 とした製造業というフィールドで事業を営むわれわれも、そうした革新を積極的に取り込みながら、お客様・社員とともに 成長を続け、さらなる発展を目指してまいります。
代表取締役会長 小寺 史郎
現代社会は多様な変化と挑戦に溢れています。特に自動車産業においては、サプライチェーンのメンバーそれぞれに電動化、環境対応といった急速な変化への対応が求められています。このように変革の波が高まる中で、当社は新たな時代に適応し、さらには先導する役割を担いたいと考えています。
先進技術の開発と優れた組織運営によって一流の技術と生産プロセスを有する先駆的な製造集団になること。そこから生み出される価値を通じてお客様にとっての真のパートナーとなることが、私たちの目指す企業の姿です。
多くのお客様との信頼関係、そして社員一人ひとりの献身的な努力によって築かれた歴史と実績は、新しい時代に適応し、さらに前進するための貴重な資産です。これらを活かし、持続可能な成長とお客様への貢献を目指します。
代表取締役社長 小寺 一輝
社名 | ナゴヤパッキング製造株式会社 |
本社住所 |
〒460-0012 名古屋市中区千代田2-3-19 |
連絡先 |
TEL:052-261-2601 FAX:052-261-2605 |
設立 | 昭和35年(創業昭和25年) |
資本金 | 50,000,000円 |
グループ従業員数 | 国内 約100名 / 海外 約300名 |
主要取引銀行 |
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ISO 認証 |
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関連会社 |
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1950年8月 | ナゴヤパッキング商会を設立 |
1960年8月 | ナゴヤパッキング製造株式会社に改組(資本金150万円) |
1975年8月 | 養老工場開設 |
1977年7月 | 資本金600万円に増資 |
1980年11月 | 養老第2工場開設 |
1988年11月 | 養老第2工場を拡張 |
1993年5月 | 資本金1200万円に増資 |
1994年8月 | 養老第1工場にクリーンルーム設置 |
2002年11月 | ISO9001:2000を取得 |
2005年7月 | 中国に「東莞貴名精密電子有限公司」を設立 |
2006年12月 | 福岡県に「(株)K-TECH九州」および「ナゴヤパッキング製造株式会社 九州営業所」を設立 |
2009年7月 | 資本金を5000万円に増資 |
2013年1月 | タイに合弁会社「NEX Coating Ltd.」を設立 |
2013年6月 | タイに合弁会社「K2 Allied Component Ltd.」を設立 |
2015年5月 | ISO14001取得 |
2016年3月 | 「(株)K-TECH九州」を吸収合併し、「ナゴヤパッキング製造株式会社 福岡工場」とする |
2018年6月 | 福岡工場の隣地に新工場を増設、稼働を開始 |
2020年4月 | 東莞貴名精密電子有限公司を協力工場として改組 |
2023年8月 | K2 Allied Component を100%子会社とし、社名をK2 Autotechに変更 |
ナゴヤパッキング製造は、倫理、透明性、持続可能性を大切にしています。
当社と協力関係にあるサプライヤー様にも、同様の価値観に基づいたビジネス活動を行っていただくことを「サプライヤー行動規範」として定め重要視しています。
当社はお客様の要望にお応するだけでなく、さらなる価値提供を目指す為、 IMS(Integrated Management System)を活用し、持続的な品質向上活動および環境負荷へも 配慮した事業活動を推進します。
ハーフカットプレス加工のパイオニアとして自動車部品を中核とした幅広い分野に革新的な製品を提供し、「これができたら面白い!」と感じられる「ワクワク感」に溢れた事業活動を通して、地域社会や自然環境との調和を目指し環境の保全と向上に努めます。